2025.01.20
ソルガムは、イネ科(Poaceae)モロコシ属(Sorghum)に属する穀物の総称で、その代表種である「モロコシ(Sorghum bicolor)」が特に知られています。英語では “Sorghum(ソーガム)” と呼ばれ、世界の主要な穀物のひとつに数えられます。トウモロコシやコムギなどと比べると日本国内の認知度はやや低いものの、アフリカやアジア、アメリカなどでは古くから食糧、飼料、工業用原料など多彩に利用されてきました。近年は、グルテンフリー食材として再注目されているほか、バイオエタノール原料としての開発も進んでおり、世界的に重要度が高まりつつある穀物です。
目次
ソルガム属の植物には20種以上が含まれ、そのうち食用・飼料用・工業用などで広く栽培されるのが Sorghum bicolor(モロコシ)です。さらに、品種や用途によって「穀粒用ソルガム」「飼料用ソルガム」「糖分の多いスイートソルガム」など、さまざまな系統に分かれています。
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ソルガムは熱帯・亜熱帯地域を中心に世界中で栽培されていますが、温帯地域でも比較的育てやすく、高温・乾燥に強い作物として知られています。トウモロコシなど他の穀物が栽培困難な乾燥地帯や貧栄養地帯でも生育可能なため、食糧安全保障の観点からも重要な穀物です。
日本では、九州や東北などで飼料用やグリーンツーリズム(迷路づくり)などを目的にソルガムが栽培されることがありますが、穀粒用としての流通量はまだ少ないのが現状です。
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4.1. 食用
4.2. 飼料用
ソルガムの茎や葉は家畜の飼料としても有用です。青草(グリーンフィード)として刈り取り、牛や羊に与えるほか、サイレージ(発酵飼料)として貯蔵して年中利用するケースも多く見られます。耐乾性が高いことから、水資源の限られた地域でも飼料生産が可能になります。
4.3. 工業用・エネルギー用
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ソルガムは、乾燥や高温など厳しい環境にも耐えられるタフな穀物として、古くから世界各地で重要な役割を果たしてきました。近年は、グルテンフリー穀物としての食用価値に加え、バイオ燃料や飼料、バイオマス資源など、多角的な用途が注目されています。
アフリカやアジアの貧栄養地域では、飢餓対策としての地位が確立されており、地球規模での持続可能な農業・食糧問題の解決に向けても期待が高まる作物です。日本国内での認知度はまだ高くはありませんが、雑穀ブレンドやグルテンフリー需要の拡大とともに、今後ますます活用される可能性を秘めています。ぜひ、ソルガムの多彩な魅力と機能性に目を向けてみてはいかがでしょうか。
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